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幻のミャンマー女性歌手 キンニュンイー

Khin Nyunt Yee  PAN PUN HLAYT PAR.jpg

ミャンマーでのレコーディングを終えて帰国した井口寛さんから、
またまたお土産をいただいてしまいました。
いつもありがとうございます。大感謝であります。
ヴェテランの風格を思わす女性のカヴァー写真に、
誰だろう?と思ったら、なんと、キンニュンイー!!!!!

思わず、エクスクラメーション・マークをいっぱい付けてしまったのは、
ずいぶん昔にその名前を知れど、じっさいの歌声はずっと聞けないままだった、
ぼくにとって、「幻」クラスの女性歌手だったからです。

いやぁ、長かったなあ。苦節25年ぐらいになるんじゃないか。
マーマーエー、チョー・ピョウン、ティンティンミャと並ぶヴェテラン歌手と聞くも、
CDはおろか、カセットもほとんど見当たらない歌手だったんですよ。

どうやらその理由は、建国の父アウンサンを称える歌などが、
軍政の弾圧によって放送禁止となり、マーマーエー同様、
キンニュンイーも活動を制限されてしまったようなんですね。
88年民主化運動以降、30年近く放送禁止となっていたキンニュンイーの歌が、
13年になってようやく、ヤンゴンのFM局で
エアプレイされるようになったという報道を目にしたぐらいですから。

ここ最近マーマーエーの録音がぞくぞくCD化されているように、
往年のヴェテラン歌手の音源復刻が活発化しているようで、
キンニュンイーもこうした流れで、リイシューが実現したようです。
これ、キンニュンイー初のCDなんじゃないでしょうか。
冒頭にちらっとシンセサイザーが出てくるあたりを見ると、
80年代録音と思われ、音質がプアなのは、カセット起こしだからかもしれません。

情のある歌い口で、優しい心根を想わす歌声に味わいがありますね。
ヴァイオリン・セクションが加わったり、
フネーの代わりにサックスを使った曲があるのも、妙味です。
ちんどんのサックスみたいな、風の如く自然に吹く風情がいいなあ。

四半世紀かかって、ようやく聴けた幻のミャンマー女性歌手、感涙です。

Khin Nyunt Yee "PAN PUN HLAYT PAR" Rai no number
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