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シーラ・マジッド・フォロワー アティリア

Atilia  INDAH  Malysia.jpg   Atilia  INDAH  Indonesia.jpg

シーラ・マジッドがまばゆいほどの若さを放っていた、あの頃。
そう、まだ“LEGEND”(90)を出す以前の、“WARNA”(88) の頃のシーラですよ。
ぼくは“WARNA”でシーラと出会ったので、いまだにあの時の衝撃が忘れられません。

当時のマレイシアの音楽で話題といえば、
ザレハ・ハミッドのダンドゥットだった時代なので、
ソウル風味の洗練されたサウンドをバックにしたシーラのプロダクションは、
マレイシア音楽が一挙にアカ抜けた感があって、
目の覚めるような鮮やかさを覚えました。

マレイシアの若手女性シンガー、アティリアのヒット作“INDAH” を聴いて、
すぐ思い浮かんだのがその“WARNA” です。
冒頭のボサ・テイストのタイトル曲から、
“WARNA” の再来を思わせるメロディに、心が浮き立ちました。

“INDAH” は10年6月に発売されてから大ヒットとなり、
インドネシアでは凝りに凝ったパッケージで発売されました。
遅ればせながらぼくはこのインドネシア盤で手に入れたんですけど、
内容にカンゲキして、マレイシア盤も後になって買いました。

打ち込みなしの演奏で、伴奏はすべて人力。
ストリングス・オーケストラもばっちり付いていて、
サウンドは80年代のマレイシアン・ポップそのもの。
このプロデュースをアティリア自身がやっているのだから、大したものです。

楽曲はシンガポールのディック・リーはじめ、
インドネシアほか海外の作曲家を多数起用しています。
あまりにあの頃のシーラに似すぎていて、
アティリアの個性はまだよく見えないところもありますけれど、
シーラ・マジッドのファンなら聴かずにはおれない、シーラの後進による素敵な1枚です。

Atilia "INDAH" Mujik Productions no number (2010) [マレイシア盤]
Atilia "INDAH" Mujik Productions EM0016 (2010) [インドネシア盤]
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