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長い休暇の終わりに マッド・カブ・アット・アッシュゲイト

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明日からまた仕事が始まりますが、
7月ひと月、いい長期休暇を過ごすことができました。
あれこれ欲張った計画を立てた1か月でしたけれど、
概ね計画どおりやりおおせたことに、とても満足しています。

長い休暇というと、じゃあ海外旅行と考えるところですが、今回はやめ。
それは本格的なリタイアのあとでもいいかなあと。
秩父のお祭りを見に、一泊の小旅行をするだけにしておきました。

それより今回の休暇は、<感謝>を優先したかったんですね。
34年間の会社生活とライフワークを支え、助けてくれた人に、
これまできちんとありがとうを言えてなかったという
後ろ髪引かれる思いが、ずっと残っていたもんで。

これまでさんざん好き勝手やらせてもらったんだから、
今回の休みは、お世話になった人にお礼をしにいったり、
お手伝いをしたり、掃除したりして、人の役に立ちたかったんです。
ひさしぶりに突然訪ねて行って、驚かれた人もいましたけれど、
みなさん笑顔で迎えてくれたのが、とても嬉しかったです。

で、休暇の締めくくりくらいは、自分の楽しみを入れようということで、
30日、マッド・カブ・アット・アッシュゲイトのライヴを観に、
西荻窪のCLOP CLOPへ行ってきました。
マッド・カブ・アット・アッシュゲイトは、
日本人ギタリストでぼくがいっちばん好きな、石渡明廣が新たに始めたバンド。
妙なバンド名ですけれど、バンド・メンバーと担当楽器の頭文字を組み合わせたそう。

思えば、石渡さんのファンになってから、もうずいぶんになるよなあ。
だって、天注組(古っ!)以来だもんねえ。
SALTやJAZZY UPPER CUTでの活躍も忘れられないし、
渋谷毅オーケストラではギタリストとしてだけでなく、
コンポーザーとしてなくてはならない存在になっていますよね。
石渡さんのキレのいいギターにいつもシビれるんですけれど、
石渡さんが書く曲が、またものすごく良くって、大好きなんですよ。
年を重ねて、ますます円熟した深みのある曲を書くようになりましたよね。

ギター、トロンボーン、ベース、ドラムスという変則の新バンド、
石渡さんのキャリアでも一二を争うバンドじゃないですか。
これに対抗できるのは、梅津さんのKIKI BANDだけでしょう。
小技の効きまくった、しなやかな湊雅史のドラミングはよく歌うし、
のほほんとした表情で、どっしりと屋台骨を支える上村勝正のベース・ライン、
パワフルなブロウをひょうひょうと吹き鳴らす後藤篤のトロンボーンは、
ソリッドでシャープな石渡のギターと好対照な冴えをみせ、最高の相性。

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ライヴのお客さんはたったの5人しかおらず、それも店の関係者となじみの常連さんだけ。
フリの客はぼくだけみたいでしたね。
日本最高のジャズ・ロック・バンドの、最高のパフォーマンスを独り占めしてるみたいな。
う~ん、なんて贅沢。すっかり堪能した夏の夜でありました。

Mad-Kab-At-AshGate 「FUNNY BLUE」 アカオ AR001 (2014)
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