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たゆたうUKソウル ドーニク

DORNIK  474397-1.jpg

いやあ、今年は大豊作だなあ。
大当たりの新作CDが続出して、次々と愛聴盤は入れ替わるし、
長年探し続けてきたレコードも網にかかるしで、嬉しい悲鳴の連続。

おかげでこのブログも話題に事欠かず、
ストックの記事がいつも5本ぐらい用意されてるんですれど、
最近ではそれが10本ぐらい溜まるようになってしまいました。
いっそ日刊にしちゃいたいくらいですよ。

急ぎでない記事は、つい後回しにしがちになるので、
書いてから半年もたって、ようやくアップされる不幸(?)な記事もあったりして。
それどころか、うっかりすると書かずじまいになってしまうヘヴィロテ盤もあって、
今回のドーニクもそうなりかねないところを、ようやく気付いた次第。

というわけで、ここ2か月以上、毎朝家の玄関を出た瞬間、
胸ポケットのiPod のボタンを押してスタートする、ドーニクのデビュー作。
ロンドンから登場したシンガー/プロデューサーです。
いいよねえ、この上質のアーバン・メロウぶり。
軽くウィスパリングするヴォーカルに、浮遊感漂うサウンドが折り重なって生み出される、
シルキーでスムースなサウンド・スケープ。

生楽器とエレクトロな音響のバランスが絶妙で、
華美になりすぎない、インディ的なプロダクションが好ましいですね。
アンビエントR&Bよりはポップでカジュアルな手触りがあり、
軽やかなライト・ファンクなサウンド・テイストは、
なるほどマイケル・ジャクソンを思わせるところもあり。
ロンドンの蜃気楼にゆらめく、淡くゆるやかなメロウネスにトロけます。

こういう押しつけがましさのない上品さは、
シャーデー以来の流れを汲む、UKソウルの美点に思えます。

Dornik "DORNIK" PMR 474397-1 (2015)
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